ChatGPTが永遠にフリートークしてくれるプログラム作ってみた

オモやん 猫耳 着物 イラスト フリー エンタテインメント

ChatGPT API(gpt-3.5-turbo)を使ってAIが延々と話し続けてくれるプログラムを作ってみました。

プログラムを実行して初めに話題を振ると、APIを通じて取得された会話データを音声合成で読み上げます。

プロンプトは非同期でユーザーからのキーボード入力を受け付けていますが、何も入力しないと自動的にプログラムがChatGPT APIに対して「現在話している話題の内容の話を広げる」プロンプトを送信し、結果を取得して次の音声を読み上げるようにループします。

プロンプトの送信と会話データの取得は音声が再生されている間にバックグラウンドで行われるので、よほど短いレスポンスや応答までの時間が長すぎない限りは会話が途切れずに延々と話し続けてくれます。

ChatGPT APIは他のGPTに加えてチャット系のサービスに特化した会話の履歴やペルソナの内容に沿った文書生成が得意です。このプログラムこれまでの会話の内容を踏まえて会話を続けてくれるので、同じことを何度も話す、ということも発生しにくくなっています。(履歴分のトークンが増えるのでお金はかかる)

また、ユーザーが入力したプロンプトもバックグラウンドで送信されて会話の内容に反映されるので、話している話題を切り替えたり、ペルソナの調整などシステム的な指示も行うことができます。

フリートークしてるラジオDJにカンペを出すディレクターみたいな気分です。

上記の動画も途中いくつかの指示は与えていますが、リアルタイムで一発録画したものです。
棒読みちゃんを使った解説動画なども読み上げ原稿不要で作れるかもしれないですね。

ギャラクターを2つ作って、会話させることなどもできます。

バックグラウンドで画面上のテキストを読み取ってAIにリアクションを取らせることもできるので、ライブチャットみたいなことも今後できそう。

ChatGPTはペルソナを定義するのも比較的簡単なので、いろいろなキャラクターを模したバーチャル配信者みたいなのもこれから広がりそうですね。

で、もうこれはいつもの決まり文句ですが、

このプログラムはほとんどChatGPTに書いてもらいました。 ← これを言いたいだけのために作りました。

ChatGPTすごいよ。

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